LinuxタブレットPineTab2を使う[非常事態から脱出するためのUSB_to_UART編]
PineTab2でパスワードを忘れた場面から回復したときのメモです。
はじめに
"導入編"で書いたように、パスワードを忘れて困った事態になりました。
でも安心してください、はいってますよ。
手順
付属品のUSB_to_UART基板とUSBケーブルを使い、他のPC等につなぎます。
説明は PineTab2 Wiki UARTアダプタ にあります。
- 電源ボタンから遠い方のUSB-CポートにUSB_to_UART基板をつなぐ
- USB_to_UART基板の"DEBUG"と書かれた方を他のPC等につなぐ
- "他のPC等"でシリアルターミナル(WindowsならTeraTermとか)を起動して、1500000 bpsに設定する
- シリアルターミナルにコンソールが表示されるので何でもできるようになります
コンソールがつながれば、あとはパスワードを変更するのも消すのも何でもできますね。
おわりに
最初はUSB_to_UART基板なんて何のために付いてるんだろう?と思ってたんですが、
すぐに必要になってしまいました。
でもこうして剥き出しの基板を使って開発者の気分になれるというのも
PineTab2の良いところですねー。